| 項番 | 教授語録 |
| １ | 物事を楽しんで行うと脳には良い影響があります。逆に、義務的に行うと脳の活動は弱くなります。何に対しても前向きに取り組んでみてくださいね。 |
| ２ | 折り紙は日本独自のもののようですね。一枚の紙からでき上がりの形を想像しながら、自由に折ってみてください。折り方を工夫しると前頭前野は活性化します。 |
| ３ | 手料理を作っていますか？料理の手順を組み立てて行動することは、前頭前野に刺激を与えます。料理の手抜きをすると、健康ばかりか脳にまで良くないので注意しましょう。 |
| ４ | 包丁を使って料理をすると前頭前野は活性化します。危険を伴うので指先に注意力が必要となるからです。つまり、皮むき器を使うと前頭前野は余り働きません。手間と愛情が脳を活性化し料理を美味しくするのでしょうね。 |
| ５ | 編み物をすると前頭前野は活性化します。ものを作る目的で両手を動かすと前頭前野が働くのです。編み物をしたことがないのでしたら、ぜひ始めてみてはいかがでしょう？ |
| ６ | 脳の大敵は同じ日常の繰り返しです。日々、常に少しでも工夫して、新たな刺激を求めてみてはいかがでしょうか。 |
| ７ | 「昔より腹が立ちやすい」そんなことはないですか？これは能力低下の危険信号です。理性的に行動するように心がけましょう。 |
| ８ | 何か楽器を演奏できますか？演奏すると前頭前野は活発に働きます。今、できない方も趣味として始めてみてはどうでしょう。練習中、まわりの人は大変かもしれませんけどね。 |
| ９ | 脳は刺激することで活性化します。といって、叩けば良い、というものではありません。知らない土地へ旅行すると脳の刺激になりますよ。 |
| １０ | まず、ネコの姿をイメージしてください。次に、はしごの形をイメージしてください。次に「ネコはしご」という架空のものをイメージしてください。どんなものになったでしょう。架空のものをイメージすることで前頭前野がより働きます。 |
| １１ | 近頃は何でも便利になりましたね。しかし、便利になり過ぎると前頭前野を使う場は減っていきます。昔より便利になったことを思い浮かべてください。浮かんだ場面だけ、前頭前野を使わなくなっているのです。 |
| １２ | 脳は集中しているときに、要らない感覚をシャットダウンすることを行います。それ以上に集中力を高めたいときは、意識して感覚をシャットダウンしてください。例えば音を聞くとき目を閉じたりするようにです。 |
| １３ | 最近、癒されていますか？癒されているとき、つまりリラックスしているときは、脳も大いに休息しているそうですよ。鍛えるだけでなくうまく脳を休ませるのも大事なことです。 |
| １４ | 人間と動物の大きな違いを知っていますか？それは笑うことです。そして、笑うことで前頭前野が活性化します。人間らしい生き方をするため笑って生きましょう。 |
| １５ | 最近勉強をしていますか？年齢を重ねても脳のシナプスや神経線維は増え続けます。勉強は何才になっても脳に良いことなのです。 |
| １６ | 極度に緊張しているとき、前頭前野は働きません。そんなときは頭の中で、数を思いっきり速く数えてみてはいかがでしょう。実はこの方法、意外に効きますよ。 |
| １７ | 相手と同じ目の高さで会話をしてますか？同じ高さになれば自然と相手の目をみて話します。目を見て相手と話すことがより前頭葉を活性化させます。目は口ほどにものをいう、が実感できるかもしれませんね。 |
| １８ | 甘いものは好きですか？脳を働かせたいときは糖分が良いです。炭水化物、なかでもごはんが消化もゆっくりで脳には最適です。といって、食べ過ぎは良くありませんよ。 |
| １９ | 中の良い友人をだます方法を考えてみてください。例えばトランプで間違ったカードを選ばせる、などです。このとき方法だけでなく、相手の心理なども考えるのでとても前頭前野を使います。ただし、信頼関係の壊れるだましは、考えるだけに留めておいてくださいね。 |
| ２０ | 前頭葉は怒りや欲望などの衝動を抑える役割をしています。子供が衝動を我慢できないのは前頭葉が未発達だからです。大人でも前頭葉の機能が衰えると感情の制御が効かなくなります。前頭葉を弱らせないようにしたいものですね。 |
